今回はこういった悩みについて紹介していこうと思います。
この記事の信頼度
- 僕は2013年にストックフォトに出会って現在8期目です。
- 扱っているコンテンツは主にイラストと写真です。
- ストックフォトだけで月の売上が平均20万円ほど (いいときは30万円)。
- 投稿数は1サイト約1500点ほどです(現在はほぼ放置状態...)。
ストックフォトをこれからはじめる人へのメッセージ
ストックフォトはサイト登録したからといって管理費とか、また莫大な初期投資も必要ないので本当に誰でも始めやすいです!写真が好きだったり、イラストが得意だったりするならストックフォトは本当におすすめです!
目次
ストックフォトサービスとは簡単に何?
ストックフォトとは簡単には、写真、イラスト、映像、音楽などを売っているサービスです。
写真やイラストなどの販売会社とも言えます。
インターネット上では色々なストックフォト会社があります。
ストックフォトサービスは大きく分けて2つあって、有料で写真やイラストなどを販売しているところと、無料で提供をしてるところがあります。
実際には、この有料で販売しているストックフォトサービスに登録をして自分の作品を投稿して販売していきます。
日本にもストックフォトの会社はありますが、圧倒的に海外のストックフォトの方が多いです。
どこのストックフォトに登録して作品を販売していくかは今後稼げるかが大きく変わってくるところなので、まず人気なストックフォトサイト=お客さんがたくさん集まるところに登録することが重要です!
ストックフォトを始めるメリットとデメリット
メリット
- 写真やイラストの経験がなくても誰でも始められる
- 多額な資金は必要ない
- ストックフォトに登録して作品を作って投稿さえしてしまえばあとは待つだけで広告費やストックフォトの管理費用も発生しない
- 作品が売れても実態はデータなので消えることはなく在庫切れはしない
- 作品の投稿数が多くなればなるほど不労所得の形ができる ※そのストックフォトサイトが有る限り作品は資産なって半永久的に何もしなくても収入が月に入ってくる。
デメリット
- 1枚の単価が安いので稼ぐにはたくさん売る必要がある
- 平凡で地味な写真やイラストはまず売れない
- 自分の時間をかなり使わなければならない
ストックフォトを始めるに必要になるモノは?
ストックフォトでは年間費も必要ないです。
また、物販のように作品を何枚投稿しようが在庫手数料も一切なしです。
そのため誰でも気軽に始められますが、作品を制作するには準備が必要です。
今ではスマホで撮影した写真でもストックフォトで販売できますが、ぶっちゃけた話そんな簡単ではないです...。
ストックフォトサイトによってはスマホで撮った写真の方が好まれるいうのもあるとは思いますが、僕が投稿している有名なストックフォトサイトで「人気順」に写真を並べて見た時に、スマホで撮った写真はまず表示されません。
ちなみに、以下のShutterstockという僕が一番稼げておすすめのストックフォトサイトで以下のように「life」と入力して検索してみてください。
出典:https://www.shutterstock.com/ja/
左の部分は簡単には「life」というキーワードの「写真」だけを「人気順」で並べてみた結果をみています。
いかがでしょうか?別の検索キーワードで「people」や「holiday」のように見てみてもいいと思います!
正直、見た感想としては、どれもスマホで撮影したような写真ではないですよね。また、売れる写真に仕上げるにはただ撮影してそのまま投稿するだけでは難しいということがわかります。
ただし、誤解してほしくないのが、写真でもイラストでも人気順にしなければまったく売れないということではないです。実際に僕の作品も人気順でのっていなくても売れています!
売れていけば人気順に入っていくということです。
ここまで少し説明が多くなりましたが、以下がストックフォトを始めるのに必要なモノです。
必ず必要な物
- パソコン ※ノートパソコンでも可能だができればMac Book Proのような高スペックの方がおすすめ
- マウスとキーボード
写真で必要な物
- 一眼レフカメラ
- SDカードとパソコンにSDからのデータを取りこむリーダー
- Adobe Photoshop
イラストで必要な物
- Adobe illustrator
なくても大丈夫だけどあった方がいい物
- Adobe Lightroom ※写真はできればRAWで保存して仕上げていくほうがおすすめ
- ストロボ ※本格的なモノブロックストロボは高額で場所もとるのでスピードライトが最初はおすすめ
- 容量が増えるので外付けHDD
- ペンタブレット ※写真のレタッチやイラストなどでも重宝するのでおすすめ
イラストのみで行く場合は、パソコンとAdobe illustratorのみで始められてしまうので、写真よりも手軽に始められるメリットでもあります。
ストックフォトはどうやって始めるの?
準備ができたら、ストックフォトサイトに自分の情報を入れて登録していきます。
ただし、そのときに大体のストックフォトサイトでは作品を販売するのにふさわしいかの審査があって、何点か自分の傑作作品を提出しなければなりません。
そのため、ストックフォトを始めるには10枚程度自分の力作を用意しておく必要があります。
正直ここは厄介ですが、ストックフォト会社側としても、販売する作品を誰でも自由に投稿していいという形にはできないので頑張るしかないです。
僕自身の経験から、Shutterstockは2~3回審査に落ちて少し手こずりましたが、その他のストックフォトはスムーズでした。
ただし、この審査は落ちても何度も受けれます!ちなみに、Shutterstockの審査は例えば10枚提出して5枚受かれば、次回の審査は受かった枚数もカウントしてくれて5枚のみとなります。
肝心のどういった作品を審査に出せば良いのかという部分ですが、僕のおすすめはShutterstockで気になるキーワードで人気順に作品を並べて、これなら自分でも作れそうと思う作品を真似ることです!
人気順に並べていけば1ページ目ではなくても全然大丈夫です!
ぶっちゃけ、これが一番有効な方法だと思います!
言い換えれば、Shutterstockでも人気で表示されているような作品を欲しているので、それを先に揃えてしまうということです。
注意するポイントは2つです。
注意ポイント
- 真似と言っても作品の全てを真似しないで必ず自分のオリジナリティを含める
- リサーチもしないで自分だけの世界観で作品を作って投稿するのは避けるべき
以下にストックフォトの始め方をまとめてみました!
流れ
- ストックフォトに必要なモノを揃える
- 有名なストックフォトでどういった作品が人気なのかを見てみる
- その人気の中でこれなら作れそうと思う作品を自分のオリジナリティを加えて真似て作ってみる
- 10枚程度力作を揃える ※ストックフォトによっては写真とイラストで審査が分かれている
- 有名なストックフォトサイトに登録して審査に自分の傑作を提出
合格すれば作品を自由に投稿できるようになります!
ストックフォトのおすすめな進め方!
ストックフォトのおすすめの進め方は、ずばり先ほども紹介しましたが、人気の作品を真似ていくことです!
これはストックフォトで作品を販売していく上で最も効率的な方法だと言えます!
くどいですが、人気ということはそれだけストックフォトサイトでお客さんが購入している=使える要素がたくさんある作品ということです。
いくら凄い作品でも、まったく必要とされる要素がなければ需要に結びつきません。
実際に今でも僕はこの方法で、新しい作品を制作する前には事前にリサーチして人気の作品を参考にさせてもらっています。
ただ、完全な真似は当然ながらダメですよ!著作権の問題になっちゃうので...。
必ず自分のオリジナリティや工夫を加えてもっとその作品よりもいい感じになるように仕上げてください!
そして、人気な作品を真似ていくと次第にどういったジャンルが自分に合っているのかが分かってきます!
また、イラストや写真どっちがいいのかという部分ですが、僕的にはイラストだけで販売していくのもアリですし、写真もイラストも好きなら両方で販売していくのもアリです。
実際に僕は最初から両方で販売していって、イラストの方が自分に合ったので現在はイラストをメインに販売しています。
どっちで始めた方がいいのかとか、両方がいいのかとかは正直重要な部分ではないです。
自分に合った方を進めていくのが一番です!
まとめ
ストックフォトは、写真やイラストなどの素材をインターネット上で販売している会社です。
ストックフォトで稼ぐ流れもとてもシンプルにできています!
制作するのに必要な準備 → 審査に出す作品をつくる → ストックフォトサイトに登録 → 販売する作品の投稿開始
あなたが写真やイラストが得意なら、ストックフォトで作品を投稿していけば将来的に不労所得の流れが作れるので本当にメリット高いです!
実際に僕自身も現在は約1500枚ぐらいを各ストックフォトサイトに入れているので、月の平均で約20万円は何もしなくても入っています。
怠け者でお馬鹿な僕にもできたことなので、これからストックフォトをはじめてみようと思っている方はぜひ始めてみてください!