今回はイラレで作ったイラストでも稼げる僕のおすすめを紹介します。
こんな方に参考になります
- 副業で稼ぎたい
- イラスト好き
- 不労収入好き (怠け者タイプ)
目次
デジタルなイラストをネットで売るおすすめな方法
ずばり、イラレで作ったイラストを売るにはストックフォトに投稿していくのが一番おすすめです!
理由は、まず同じイラストをたくさんのストックフォトサイトに投稿して売ることができるからです!
図にしたらこんな感じです。
もちろんデジタルデータなので売れても売り切れになることはないので、アップロードしてしまえばあとは放置でいいというわけです。
著作権の問題も自分で作っていれば問題なしだし、まったく同じ1作品を違ったストックフォト会社に販売するのもRF(ロイヤリティーフリー)という形態で売っていくので問題はないです。
というか僕も2013年からずっとこれでやっています!
しっかりと1年間継続していけば月に10万円はぜんぜん狙える範囲です!
そして作品数を増やしていけば収入も増えて、結果なんにもしなくても月にお金が入ってくる形が出来上がります。
イラストをストックフォトで売るメリットとデメリットをあげてみました。
メリット
- 免許と資金がなくても誰でもストックフォトでイラストを販売できる
- 全世界にお客さんがいるのでたくさん購入されやすい
- 売れても売り切れは発生しない
- 不労所得ができやすい
- ほっとけばお金はたまる
デメリット
- 1作品の単価が平均30円ほどと安い
- 最初は自分の時間をかなり使う
- 地味なイラストはまず売れない
- 継続していかなければならない
イラストはどの程度のクオリティーで稼げるの?
ここは結構気になるところですよね。
ぶっちゃけて言ってしまうと、すごく凝った作品でなくても本当に売れます!
逆に言えばシンプルの方がいいです!
先ほどデメリットに、「地味なイラストはまず売れない」とお伝えしましたが、それは自分だけの世界観で適当にリサーチもせず作った作品ということです。
ただし、自分の得意としているデザインを作品に組み込ませるのは全然問題ないです。例えば、人物のキャラクターで和んでいる目のデザインだったり、背景でつかうキラキラだったりとかです。
ストックフォトでのクオリティーは実際の例を見ていただく方が早いので一例を紹介します。
こちらは毎年ハロウィンの時期になるといくつかのストックフォトサイトでダウンロードされている背景素材です。
こちらはビジネスマンの人物としてのイラスト作品です。やはり人物のイラストとなると1つではなくセットにすることで売れやすくなります。
見ていただけると分る通り、できるだけシンプルなデザインがストックフォトでは好まれる傾向にあります。
理由は、シンプルなデザインは広くいろんなところで使用しやすいからです。
ここはストックフォトをやる上で結構重要なポイントで、売る作品は自己満ではないので、必ず求めている人がどういったデザインを欲しているかをリサーチして行かなければならないです。
制作者の特有のモチーフや世界観も悪くわないのですが、やはり使用できるところが限られるので購入者さんも購入前に悩みます。
繰り返しになりますが、シンプルなデザインはWEBや広告などいろいろな場面で使用されやすい傾向にあるので、僕的にはパッと見「これ使いやすそうじゃん!」と思ってもらえるようなシンプルなデザインがおすすめです!
ストックフォトで売れる人気なイラストジャンルは?
ここもストックフォトでイラストを始める方は気になるところですよね。
ここでは僕が10年近くストックフォトで見てきた人気なイラストジャンルを紹介します。
・背景 (広告挿入目的)
・可愛らしくてシンプルなアイコンセット
・イベントや行事関係 (ようはシーズンもの)
・IT関係
そして特に背景にような1枚ものの作品に関しては、コピースペース(広告を入れるスペース)は必ず意識すると売れる作品になります!
もちろん、制作者によっては得意・不得意があると思うので、まずは自分の得意なジャンルから作っていくのもぜんぜんありです。
ただし、作る前にはどういった作品がそのジャンルで売れているのかのリサーチは重要になります。
ストックフォトで稼げるおすすめのサイトは?
ストックフォトを始めてみようと思っている方は、まず以下のサイトでやってみるのがおすすめです!
日本語対応あり URL: https://submit.shutterstock.com/?language=ja
iStock - カナダに本社がある海外のストックフォトで、他のストックフォトサイトと比較してもイラストが人気です。
日本語対応あり URL: https://welcome-to-gettyimages.jp/howto_contributor/
Pixta - 知っている方も多いと思いますが日本のストックフォトサイトで、イラストも人気が高いです。
URL: https://pixta.jp/how_to_sell
僕自身もストックフォトでの主な収入柱はShutterstockとiStockなので、まずはイラストが売れやすいストックフォトサイトに登録してみて、次第に違うストックフォトサイトに登録していくというスタイルがいいと思います。
Pixtaは唯一日本のストックフォトサイトですが、日本のストックフォトサイトの中でも売りやすいのでおすすめです。
ぶっちゃけストックフォトサイトは海外サイトの方がよく売れます!
理由はお客さんがそれだけ沢山いるからです。
ストックフォトでイラストを売る注意点
ストックフォトで作品を販売する前に、ストックフォトサイトによってはまず自分の傑作のイラスト作品を10点ほど審査にだして合格しなければ販売することができないです。
ですが、何度落ちても審査は受けられるのでそこまで厳しい審査ではないです。
また、アップロードするイラストのフォーマットは大体のストックフォトでは「EPS10」と「JPEG」の両方で提出する場合がほとんどです。
サイズに関しては、EPSの方が作品によってはかなり大きくなってしまう問題もありますが、基本的に100MB以下です。ですが、いくつかのストックフォトサイトではサイズが大きすぎると受け付けてくれないところもあります。
作品を提出する前の注意点としては、「EPSのサイズが大きくないか」、「オープンパスがないか」、「埋め込み画像が含まれていないか」、「アートボードから作品がはみ出していないか ※クリッピングマスクは可能」といったところです。
当然ながら、参考にしたい作品がある場合は、完全なコピーは著作権の問題になるので注意してください。
基本的に自分のオリジナルとして制作できていれば問題はないです。
まとめ
当初は色々な海外のイラスト販売サイトや、イラストを投稿して商品化できるサイトやアイコンを売ったりしてきましたが、どれもホントに長続きしませんでした...。
結局色々と試してきて、残ったのがストックフォトでした!
結構ディープにやっているので、現在は放置していても月に20万円ほどは稼ぐことができています!
ストックフォトの魅力はやった分だけ自分の作品が寝ていても稼いでくれるところだと思います!
そしてもう一つの魅力として大きいのが、1作品を色々なストックフォトサイトに分散して売ることができることです!
イラストで少しでも収益化したいとか、売るところを探しているならストックフォトを一度試してみてください。
参考になればうれしいです!